カテゴリー: 日記

止まり木

躊躇いなく生きている。生きることに躊躇していない。もしも半年前の私がこの現実を目の当たりにしたなら、いったいどんな顔をしただろう。想像するのは難しいが、想定するには難くない。きっと、醜い顔をしただろう。目も当てられないほ

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まどろみのあめ

目蓋が重い。つぎに頭の前のほうが重い。脳髄のまわりがじんじん痺れて、首のまわりまで重くなる。帰りの電車、ひとつ空いていた座席に埋もれて目を閉じた。18時をまわった頃から眠気がまとわりついていた。特別ひどく頭を使った覚えは

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或るひとつの朝

7時少し前に目を覚ました。近頃はだいたい6時57分。空白の3分間、タオルケットのやわらかな起毛に素足を絡め、両腕で緩慢に視界を遮り、夢との境界線を引き直しているうちに7時にかけていたアラームが鳴る。遠く霞み始めた夢の端を

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花園はまだ遠い

朝、母に誘われコスモス畑へ赴いた。川沿いに道を歩いていった先にある。道端に野生しているコスモスは皆のびのびと花を広げていたが、目的地のその場所で、背の低いコスモスたちは沈黙していた。ぽつり、ぽつり、と小さな花が咲いていた

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